『CSI3★KAKEGAWA 2013』に間伐材を使った飛越馬術の“障害物”を制作

2013.03.28

@white

「人類が地球に生き残るため」をテーマに、あらたな価値とモノの創造、そして社会貢献をおこなうリバースプロジェクトが、あらたに飛越馬術で使用する“障害物”を環境に配慮した間伐材を用いてプロデュース。3月末、静岡県掛川市で10年ぶりに国内で開かれるCSI3★レベルの馬術の世界的大会『CSI3★ KAKEGAWA 2013』で披露されるとともに、競技に使用される。

俳優としても知られる伊勢谷友介氏が代表を務め、社会的に利用価値が低いと考えられている未利用の資源や環境負荷の少ない新素材を用いて、空間デザインからオブジェ制作、インテリア小物の開発までアートとプロダクトを横断し、さまざまなモノの“再生”を実現してきたリバースプロジェクト。これまでに倉庫に眠っていたデニム生地を蘇らせた『Lee BIRTH PROJECT』やクルマのエアバッグやシートベルトを再利用して服やバッグにするなど、あたらしい付加価値をつけてきた。

そして、彼らが次に参画したのは飛越馬術で使う“障害物”の制作。“健康な森”を維持するために不可欠な間伐をした際に出てくる材木を使用し、障害物への再生を手がけたのだ。

その障害物が使用され、3月29日(金)から31日(日)まで、国内最大規模の乗馬施設、ヤマハつま恋「つま恋乗馬倶楽部」で開かれる『CSI3★ KAKEGAWA 2013』には、乗馬の世界と深いつながりを持つグッチがオフィシャルスポンサーとして協賛。期間中は乗馬コレクションをはじめ、ブランドを象徴するレザーグッズを展開するテンポラリーショップもオープンされるという。

さらに、大会最終日の31日には、チャリティエキシビション「GUCCI CUP チーム対抗リレー競技」と、同大会のグランプリ競技『GUCCI GOLD CUPグランプリ障害飛越競技』が開かれ、伊勢谷友介氏が表彰式のプレゼンターも務めるそう。

世界の一流選手と日本のトップ選手が人馬一体となり見せる華麗な技に不可欠な障害物にあたらしい視点をもたらしたリバースプロジェクト。その活動から今後も目が離せない。

『CSI3★KAKEGAWA 2013』公式ウェブサイト
http://www.yamaharesort.co.jp/csi/

GUCCI
http://www.gucci.com/jp/worldofgucci/articles/equestrian-events-in-japan

REBIRTH PROJECT
http://www.rebirth-project.jp/

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