留学生と小中学生ら植樹 石手川ダム上流で森林整備 松山

2013.2.24

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松山市在住の留学生と児童らによる森林整備などを目的とした植樹「留学生友好の森づくり」が、同市水源の石手川ダム上流域で行われ、ヤマザクラの苗木約60本が植樹された。

 国土交通省と同市などでつくる石手川ダム水源地域ビジョン推進委員会(矢田部龍一委員長)が主催し、平成20年度から年1回行われ、これまでに約370本のヤマザクラを植樹している。

 今年度は愛媛大学、松山東雲女子大学の留学生約20人と同市立日浦小中学校の児童、生徒ら約70人が参加。石手川上流を眼下に臨む急斜面の市有林に入り、クワなどを使ってヤマザクラの苗木を植えた。

 卒業前の植樹となった同校3年の高塚小太●さん(15)は「植えたヤマザクラが花を咲かせる姿を見に来たいです」と話していた。

●=郎の旧字体

MSN産経ニュース


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