中島さん 森林専門家に

2012年12月05日

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【清水】森林整備や林業指導などの専門知識を持つ人の国家資格で、国が2013年度から認定を始める「日本型フォレスター」の準備制度である「准フォレスター」に、町産業振興課林務係主任の中島公大さん(41)が認定された。管内の市町村職員としては初めて。十勝総合振興局森林室の田川友勝室長が11月28日、役場を訪れ、中島さんに伝達した。

「日本型フォレスター」は、林野庁が実施する、地域の森林計画作成や林業経営の指導・支援を適切に行える「森林のスペシャリスト」育成のための事業。13年度からの認定開始に向け、昨年度から「准フォレスター」として研修を始めている。

 道内でも昨年、今年と2期の研修を行っており、中島さんは今年7、9、10月の延べ3週間にわたり小樽市の国有林で研修に参加した。研修の参加者は、森林管理署職員ら国や道の職員が大半を占めている。

 市町村の森林整備計画の策定には、都道府県や国の計画との整合性を図るため、都道府県や国の職員など「有識者」による指導が必要。フォレスターに認定されることで、地元の森林をよく知る市町村職員が有識者の立場から、より主体的に携わることができるようになる。中島さんは本制度への登録も目指す。

 町は13年度に新たな森林整備計画(5カ年)を策定する予定。中島さんは「研修の機会を与えてくれた上司らに感謝したい。今後は森林整備の長期的な視点に立ったマスタープランの実現に向け、森づくりに取り組みたい」と意欲を見せている。

十勝毎日新聞


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