2012/12/12
中部電力環境部(渡邊広志執行役員・部長)はこのほど、名城大学の教員・学生たちを対象とした「エネルギー森林体験」を、長良川水力発電所(岐阜県美濃市)と、同じ水系でつながっている岐阜県郡上市の中部電力社有林「内ヶ谷山林」を舞台に実施した。エネルギー森林体験は「内ヶ谷山林」を中心に2005年から展開している「森への招待状」活動の一環。自然の大切さや環境保全の必要性を知り、森から生まれる水を使って暮らしに欠かせない電気が生み出されるしくみを学ぶ体験活動として実施している。
参加した教員・学生は17人。午前中は、1910(明治43)年の建設当時の面影が残る長良川水力発電所で、岐阜支店加茂電力センターによる説明を聞きながら、水力発電設備、建設当時の写真などを見学した。午後からは、上流部に位置する内ヶ谷山林に舞台を移し、長良川につながる内ケ谷川沿いの林道を散策し、葉のにおいをかいだり、人工林の間伐の話を聞くなどした。 (本紙9面より抜粋)
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