プラス、「間伐材ファイル」3品種を発売

2012年10月30日

Ch18-2
プラス(本社:東京都港区 代表取締役社長:今泉公二)は、国産の間伐材パルプを原紙に使用(20%)し、環境に配慮した紙製ファイル「間伐材ファイル」3種類を、2012年11月21日に新発売いたします。

 本製品は、「間伐10+件材マーク」認定に加えて、「エコマーク」認定、「グリーン購入法」に適合した環境配慮型商品。間伐10+件材使用製品としては業界初(※2)の「個別フォルダー」など、3種類をラインアップしています。それぞれ5色のバリエーションがあり、色別整理にも便利です。官公庁・大手企業など、環境対応商品の導入に積極的な団体・企業を中心に、間伐材製品の利用促進と森林の保護育成を訴求してまいります。

 アイテムとメーカー希望小売価格(税込)は、とじる書類の量に合わせて背幅を伸ばすことができる2穴式の背幅伸縮ファイル「セノバス」441円、2穴式の紙表紙「フラットファイル」126円、書類のファイリングに欠かせない「個別フォルダー」105円。規格はすべてA4です。

◎「間伐材ファイル」アイテム別特長

▼1〜1,000枚まで書類をとじられる、背幅伸縮フラット「セノバス」

 とじる書類の量に応じて18mm〜118mmまで背幅が伸縮し、1枚から最大約1,000枚の書類をファイリング可能な2穴タイプのファイルです。内容量に合わせて最適な厚さで使えるため書庫が省スペース化できます。とじ具は操作が早く簡単なワンタッチ横入れ式とじ具です。

▼スリムにすっきり収納!「フラットファイル」

 表紙とじしろ部は金属ステッチに代えて、のりで接着したノンステッチタイプを採用、廃棄の際に素材ごとの分別が簡単になりました。とじ具は、100%再生ポリプロピレン(PP)製です。

▼書類を効率的に整理!「個別フォルダー」

 書類や資料のタイトルを書ける見出し付きなので、ボックスファイルの内容整理に便利。必要な書類を素早く取り出せ、作業効率が向上します。

(※1)林野庁調べ http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/biomass/con_1.html

(※2)2012年9月時点 当社調べ

◎「間伐材」利用のメリット

▼国内の森林を守り、林業の保護を推進します

 割安な輸入木材の攻勢に加えて、人手不足などから国内の林業産出額は減少の一途にあり、特に未利用のままの間伐材は年間約2,000万平方メートル発生し、放置されています(※1)。この間伐材の利用を促進することで、国内林業を守り、日本の森林を健全に維持することに貢献します。

▼CO2削減に貢献

 京都議定書で掲げられたCO2削減目標達成のため、「森林の間伐10+件等の実施の促進に関する特別措置法」が平成20年に公布・施行されるなど、林野庁を中心に、間伐10+件の推進に取り組んでいます。間伐10+件材を腐らせずに有効利用することでCO2削減に貢献します。

■問い合わせ先■プラス

 お問い合わせセンター

 TEL:0120−000−007

※発表日 2012年10月29日

以 上

毎日jp


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