2012年08月18日
地球温暖化防止と県内の森林整備のため、県と学校法人「米子自動車学校」(柳谷由里理事長)は17日、カーボン・オフセットパートナー協定を結んだ。
カーボン・オフセットとは、事業者がクリーンエネルギーの開発支援や植林事業などへの協力を行うことで、排出した二酸化炭素の一部を相殺(オフセット)しようという取り組み。県は県内企業に対して積極的に勧めている。
協定では、同法人は教習車などが排出する二酸化炭素を相殺するため、県が県有林(日野町)で進めている森林保全のための間伐採事業に約79万円を支援する。一方、県は同法人の取り組みを県のホームページなどでPRする。柳谷理事長は「地域とともに成長してきた事業者として、自然豊かなふるさとを維持するために協力したい」と話した。【加藤結花】
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