大分で親子60人、森林セラピー

2012/08/05frt

森の中の遊びを通して心や体の健康増進につなげる「森林セラピー」を子どもたちに楽しんでもらうイベントが4日、大分市上判田の県民の森であった。親子約60人が森の散策=写真=や炭作り、川遊びを楽しんだ。

 森林セラピーを進める全国組織「森林セラピーソサエティ」(東京)は3月、大分市の市街地周辺部の森を「森林セラピー基地」に認定、八つの区域を「森林セラピーロード」に認めた。イベントは、市がセラピーの魅力を知ってもらおうと企画した。

 参加者は、森の中を歩いてクワガタなどの昆虫を探したり、拾った木の実を炭焼きにしたりする遊びを体験。母親と参加した同市の金子純大君(9)は「かっこいい形の木の実を見つけた。川で大きな魚も捕りたい」と笑顔で話していた。

西日本新聞


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