シベリア森林火災面積 この連休で1万1千haに

2012.06.13
Лесные пожары в Красноярском крае
この連休の期間中で、シベリアの森林火災面積は、7千haから1万1千haに増え、中でもクラスのヤルスク地方の状況が深刻になっている。13日シベリア連邦管区林業局が伝えた。
発表された文書の中では「1万1千356ヘクタールで90件の火災が起きており、そのうち15件が大火事で5382ヘクタールが燃えている」と報告されている。
先週シベリア連邦管区で最も状況が深刻だった、モンゴルと国境を接するトゥヴァ共和国では、森林火災面積は1918haまで減り、現在確認されている火事は15件となった。トゥヴァ共和国全域では今も、非常事態体勢が取られ、消火活動には200人以上が参加し、消防自動車20台、航空機2機が投入されている。

また西シベリアでは、相変わらずトムスク州の被害が大きく、13日朝の段階で10件の火災が確認され、1472haが燃えている。ただそのうち212ha、2件の火災は、類焼の心配はなくなった。

リアノーヴォスチ


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