間伐材で小屋作り環境学ぶ

2012/5/13
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庄原市比和町のアサヒの森で12日、同市の県立広島大生5人がスギとヒノキの
間伐材を使った小屋作りを体験した。森林整備の役割や木造建築の魅力を
知ってもらおうと、森を所有するアサヒビール(東京)が開いた。

環境問題などを学ぶ生命環境学部の男性2人、女性3人が参加。森に建設中の
約80平方メートルの小屋で壁の仕上げに挑戦した。内壁に板をくぎで打ち付け、外壁には薄茶色のペンキを塗った。

5人は同市口和町で間伐の作業現場も見学。3年太田有紀さん(20)は「木造
建築は香りや手触りがいいので好き。国産材の有効活用のためにも私が将来、
家を建てるなら木造かな」と笑顔で話していた。
中国新聞


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