木製はがき発売…神奈川県西部の郵便局

2012年4月20日

ヒノキなどの間伐材で作った木製はがき「森からの手紙」が、神奈川県西部の小田原、南足柄市のほか箱根町など8町の郵便55局で今月から販売され、森林の整備・保全につながるとして注目を集めている。郵便局南関東支社によると、木製はがきを郵便局窓口で販売するのは全国的にも珍しいという。

このはがきは、50円はがきよりもやや大きめ(縦18センチ、横9・8センチ)で厚さは2ミリ。表面にマキを背負っている二宮尊徳と小田原城、富士山が描かれている。80円切手で郵送できる。

読売新聞