スギ・ヒノキの再植林に助成

2012年04月19日
himehimuro
庄原市東城町の東城町森林組合と地元木材会社3社でつくる「東城町森林再生協議会」が、伐採後のスギ、ヒノキ林への再植林に独自に助成金を出す制度を始めた。持続可能な林業のサイクルづくりと、山の再生が狙い。広島県で初の取り組み。

協議会は、同組合と、山崎木材、宮田木材、松永林業が16日に設立した。
助成は、同町内で皆伐後にスギやヒノキの苗木を植える山主が対象。植林面積に対し1ヘクタール当たり最大10万円を補助する。助成金の財源は、
同組合と3社それぞれが、木材搬出1立方メートル当たり50円、売却1立方メートル当たり100円を拠出し、協議会として積み立てる。

中国新聞