間伐材をストーブ用まきに 飯田市の事業から市民組織発足

2012年4月17日
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山林内に放置された間伐材を減らそうと飯田市が昨年度実施した事業に参加した市民有志が、間伐材を利用してストーブ燃料のまきを確保するグループ「薪人(まきびと)」を立ち上げた。メンバーの大半はまきストーブの利用者。間伐材の搬出などを大勢で行うことで、まきの調達を円滑にし、環境保全にもつなげる狙いだ。里山に増えつつある雑木の伐採にも取り組んでいく。

市林務課によると、山林の所有者にとっては、間伐材が利用されないまま
山林内に放置されているのが悩み。一方で、まきストーブ利用者はまきの
確保に苦労している。

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