NPOを見直す企業 人脈や情報の「水先案内人」に

2012/4/8
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企業がNPOの位置づけを大きく見直そうとしている。慈善の寄付対象ではなく、事業パートナーとしてCSR戦略のなかに組み込む動きが活発だ。東日本大震災を契機に、社会問題の解決がマーケティングの重要なテーマとして浮上していることが背景にある。

フォレストック協会(一般社団法人)
独自認定した森林が吸収する二酸化炭素(CO2)の排出枠を企業に販売。
売り上げを森林管理者に還元、森林整備に使ってもらう。認定森林数は現在18カ所

事業型NPOの運営者には企業出身者が多い。フォレストック協会の理事長は
シティバンク銀行出身。事業を通じて社会貢献を目指す企業が増えるなか、
企業とNPOの間を自在に行き来できる人材を育てる仕組み作りが重要だ。

http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819499E2E7E2E0E78DE2E7E2E6E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819499E2E7E2E0E38DE2E7E2E6E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2