日本学術会議など、農地・森林の除染でシンポジウム

2012/03/15
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日本学術会議と日本農学アカデミーは14日、東京電力福島第一原子力発電所事故から1年を機とする特別公開シンポジウム 「放射能除染の土壌科学--森・田・畑から家庭菜園まで」 を東京都内で開催した。 農学、生物学専門の研究者らが放射能汚染に関する研究成果を発表したほか、農地や森林除染に関する考え方や新たな試みが紹介された。 事故からおよそ1年、セシウムの移行挙動や植物の汚染防止に関する
研究が着実に前進していることが示された。 会場には定員をはるかに超える約400人が訪れ、活発な質疑応答が交わされた。

電気新聞


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