2012/2/21
被災時の仮設住宅として建築しやすいよう設計されたモデル住宅の上棟式と見学会が20日、阿南市内原町大谷で行われた。徳島市の1級建築士内野輝明さん(48)が考案したもので、被災者の心を癒やす造りにしようと県産杉20+ 件を豊富に使用している。
3月中旬に完成させ、同月下旬にも見学会を行う。
東日本大震災後、被災者に優しい仮設住宅の在り方を考えていた内野さんに美波町の海部観光が社宅の設計を依頼。内野さんは、木造のユニット式で設置や組み替えも簡単にできるタイプを考案した。
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