間伐材を使い遊具を作ろう

2011年12月21日
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◆大田の児童ら挑戦◆
 大田市の五十猛(い・そ・たけ)小学校で20日、間伐した杉の木の皮むきに
5、6年生17人が挑戦した。材木づくりから始めて遊具を作り、森の役割や材木
のできるまでを学ぶ授業の一環。NPOの手を借り、シーソーや平均台、テーブル
などを来春までにつくる。

 杉は、自分たちで11月に伐採した直径20~40センチの10本。市内のNP
O法人「緑と水の連絡会議」の7人が教えた。材木に害虫がつくのを防ぐため、皮
むき専用の道具や鎌で作業した。このほか、ソメイヨシノやヤマブキを裏山や校庭
に植えた。

 6年生の才光諒くん(12)は「皮がむけると楽しい。出来上がったら遊びた
い」と話した。(中村正夫)

朝日新聞


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