2011/10/09
木の魅力や森林の大切さをアピールする「2011ウッディフェスティバル」が8日、香川県高松市林町のサンメッセ香川で始まった。県産ヒノキの柱材やベンチ、棚などの木製品の展示をはじめ、丸太切り競争、木工体験教室など多彩なイベントが催され、大勢の来場者でにぎわった。9日まで。
同フェスは、県木材協会などで組織する実行委が毎年開催しており、今回で24回目。会場には、樹齢約50年の県産ヒノキの原木や柱材が並べられ、主催者が「雨の少ない香川では、目が詰まって強度のある良質の材木が育つ」と県産木材の良さをアピールした。
会場では、幼児向けの椅子を製作する木工体験教室やドングリなどを使ったクラフト作り、丸太切り競争、チップの海での宝探しなどのイベントもあり、親子が一緒になって楽しんでいた。
9日は、県産スギ・ヒノキの大黒柱とヒノキの柱材50本をプレゼントする抽選会を行うほか、さぬきの木の家上棟式(もち投げ)や家庭での省エネ対策をアドバイスする無料相談会なども行う。
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