神山森林公園の命名権を売却へ 県が企業を募集

2011/10/12
Unknown
 徳島県は11日、神山町の県立神山森林公園の施設命名権(ネーミング・ライツ)を売却するパートナー企業の募集を始めた。11月10日まで。

 広さ約280ヘクタールの公園内には森林学習館、レストハウス、記念広場、ファミリー広場などの施設があり、公園全体と各施設に、企業名や商品名などの愛称を付けることができる。公園全体の愛称には「神山」や「かみやま」が含まれることが条件。期間は5年間で、売却金額は1500万円以上(消費税別)。

 県内に活動拠点がある企業が対象で、風営法の規制業種や消費者金融、たばこ、ギャンブルなどに関する業種は除く。過去3年間の決算報告書、地域振興や森林・林業に対する支援の実績、今後の計画などを示した書類を県に提出する。

 神山森林公園は1989年7月にオープンし、2010年度は約13万8千人が訪れた。

 問い合わせは、県林業振興課<電088(621)2463>。

徳島新聞社


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