2011/09/14
四国の水がめ・早明浦ダム周辺の水源林を調査する「森の健康診断」が１０月２日、高知県土佐町周辺で開かれる。植物や土壌を観察し、森の現状に理解を深めるのが目的で、現在、参加者を募集している。申し込みは２５日まで。
さめうら水源の森木の駅プロジェクト実行委員会が初めて企画。午前１０時に同町の早明浦ダム管理所に集合。本山町や大川村などの診断地点に移動し、巻き尺を使ってスギやヒノキの人工林の混み具合や植物の種類を観察。落ち葉や土壌の厚さの計測なども行う。
参加料千円。定員６０人で、応募者多数の場合は抽選。弁当、飲み物、筆記用具、健康保険証の写しなどを持参。服装は長そで、長ズボン、長靴または登山靴。ＪＲ高松駅前バスターミナルから会場まで無料送迎バスを運行する。
申し込み、問い合わせは水資源機構吉野川局「森の健康診断」事務局〈０９０（８６９１）７１８５〉。
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