2011/8/25
高知県の四万十川流域で産出されるヒノキを「四万十ヒノキ」のブランドで全国に売り出そうと、四万十市、四万十町、中土佐町、三原村の4市町村などが24日、「四万十ヒノキブランド化推進協議会」を設立した。
四万十川流域で育ったヒノキは、脂分が多く独特の赤みと香りがある高級建築材として高く評価されてきた。木材価格が低迷する中、産地認証制度を構築して「四万十ヒノキ」としてブランド化し、建築材への利用促進を狙う。
協議会には、4市町村のほか、高知県や国の四万十森林管理署、四万十川流域にある7つの森林組合が参加。会長には田中全・四万十市市長が就任した。
4市町村は今年2月、四万十ヒノキの流通体制の構築や公共施設の木造化などで連携する協定を締結している。
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