2011/08/30
「被災地オフセット・クレジットの活用による 復興支援協議会(J-VER)」に参加
環境配慮型プライベートブランド「We Love Green」の製造時GHG排出をオフセット
株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)は、東日本大震災にともなう被災地支援と地球温暖化対策の双方を実施するため、環境省事業(※1)の一環で設立された「被災地オフセット・クレジット(J-VER)の活用による復興支援協議会」(略称:「被災地支援協議会」)に参加いたします。
これにともない、2011年9月20日(火)から10月3日(月)まで、ファミリーマートの環境配慮型プライベートブランド「We Love Green」商品約30種類の製造時におけるGHG(温室効果ガス)排出量を、釜石地方森林組合(住所:岩手県釜石市只越町)の森林整備から創出されるJ-VERを用いてオフセットいたします。
(※1)環境省平成23年度オフセット・クレジット(J-VER)等創出地域(東日本地域)支援委託業務の一部
<実施内容>
・期 間:2011年9月20日(火)~10月3日(月)2週間
・内 容:環境配慮型プライベートブランド「We Love Green」商品の製造時におけるGHG排出量を釜石地方森林組合創出のJ-VERでオフセット
・対象商品:紙コップ、紙皿、割り箸など約30種類(予定)
※対象商品には、ショーカードを設置し、当該商品が排出するGHG排出量をグラム数で表示します
<代表的な商品(例)> *参考画像は添付の関連資料を参照
・ペーパーカップ(15cm、10枚入) 105円
・クラフトテープ 238円
・植林元禄箸50膳 205円
・ハンディウエットティッシュ 100円
・B5レポート用紙 150円 など
※価格はすべて税込です
■環境配慮型プライベートブランド「We Love Green」
「We Love Green」商品は、1999年に、“この地球に生きている一人ひとりが自然を愛し、環境を守っていこう”という思いを込めてファミリーマートが開発し、送り出した環境配慮型のプライベートブランド商品です。ファミリーマートではこれらの商品に、開発基準(素材・使用時・廃棄時の環境負荷の低減)をクリアしたことのしるしとして「We Love Green」のマークをつけて、環境配慮型商品とお客さまにひと目でわかる仕様にしています。
「We Love Green」商品は、現在トイレットペーパー、紙コップ、文房具などの日用品を中心に、約30種類の商品を展開しております。
ファミリーマートは、今年創立30周年を迎えました。お客さまに育てていただいたこれまでの感謝を忘れずに、これからもお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以 上
【参考資料】
<「被災地オフセット・クレジット(J-VER)の活用による復興支援協議会」概要>
本協議会は、東日本大震災において特に被害が甚大であった被災地(岩手、宮城、福島の三県)にて創出されたオフセット・クレジット(J-VER)(※2)の販売を促進することを目的に設立されています。本協議会の運営を通じて、被災地における多くのJ-VERが有効に活用され、それにより被災地への経済支援とJ-VERの活用による温暖化対策の双方を促進していくことを目標としています。
本協議会は環境省の事業の一環として行われ、被災地支援と温暖化対策を両立できる取り組みです。なお、本協議会は株式会社三菱総合研究所(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大森京太、以下三菱総合研究所)からの再委託により、株式会社リサイクルワン(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:木南陽介、以下リサイクルワン)が事務局を担当します。
*参考画像は添付の関連資料を参照
※2 J-VERとは
J-VERとは国内の温室効果ガス排出削減・森林吸収プロジェクトにより生み出された削減・吸収量に基づいて環境省が発行するクレジットです。気候変動対策認証センターが制度運営等を行っております。詳しくは以下のWEBサイトをご覧下さい。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10418(環境省WEBサイト)
http://www.4cj.org/jver/about_jver.html(気候変動対策認証センターWEBサイト)
● 関連資料
参考画像:代表的な商品(例)
参考画像:被災地オフセット・クレジット(J-VER)の活用による復興支援協議会
タグ: カーボンオフセット, 国内 :: IN JAPAN, 森林, 森林保全