2011/08/10
函館市日吉が丘児童館で5日、子供たちが樹木について学ぶ森林教室が開かれ、学童保育所あかねキッズクラブ日吉に通う小学生を中心に、児童25人が木の葉や枝の観察や巣箱づくりなどに取り組んだ。
市内駒場町の道森林管理局駒ケ岳・大沼森林環境保全ふれあいセンターが主催、職員4人が講師として同児童館を訪問した。プラタナスやイチョウなど、日吉が丘小の校庭の周りで採った11種類の木の枝を使いながら、それぞれの形や葉の付き方といった特徴を児童に教えた。
児童らは、葉に触ったりじっくり観察しながら木の名前を一生懸命に覚え、葉を見ただけで木の名前を当てるテストにも挑戦した。伊藤汐音さん(日吉が丘小2年)は「いろいろな葉を覚えられて、面白かった」と話した。(内田晶子)
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