2011年08月09日
今治市民約40人でつくるボランティア団体「奈良原さんの自然を育む会」(青井三郎会長)主催の「森林学習と木工教室」が9日、同市玉川町鈍川の森林館周辺であり、児童50人が森林の働きやのこぎりの使い方などを学んだ。
森林の大切さを理解してもらおうと、同会が2006年から市内小中学生を対象に年1、2回実施している。
9日は森林を見学した後、同会の門田文夫さん(72)が樹木の分類や人工林を手入れする必要性などを説明。森林の役割について「森は水をきれいにする天然の上水道」と語った。
木工教室では、児童がヒノキやケヤキなどの間伐材をのこぎりで切り、コースターや鉛筆立てを製作。やすりで表面を磨いて仕上げ、互いに作品を見せ合っていた。
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