六本木ヒルズで星空を見る天文イベント-「節電ライトダウン」で

2011年06月22日
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六本木ヒルズの屋外展望フロア「スカイデッキ」(港区六本木6)で6月22日と7月7日、天体望遠鏡を設置した観望会が開催される。主催は六本木天文クラブ。

 6月22日~8月31日の「節電ライトダウン2011」(環境省主催)に賛同して行われる「昼も。夜も。節電ライトダウン2011」。六本木ヒルズでは、「夏至ライトダウン/ブラックイルミネーション」実施日(6月22日)と、「七夕ライトダウン/クールアース・デー」実施日(7月7日)に、就業エリアの消灯、各テナントのライトダウン、キャンドルの設置などを予定する。

 天文学の専門家がナビゲートして行われる観望会は、ライトダウンすることによって星さえ見えないと思われがちな都心で、月のクレーターや土星の輪、七夕にはひこ星や織り姫星を探す。

 両日、飲食店約30店舗の利用客にサイリウムを進呈するほか(なくなり次第終了)、提示すると東京シティビューにワンコイン(500円)で入館できる。

 六本木ヒルズをはじめ、森ビルがライトダウンを実施する施設計62棟が期間中に削減する電力量は380万キロワット、約1430トンのCO2排出量(杉の木約11万本のCO2年間吸収量)に相当するという。

 スカイデッキ観望会は両日共に20時~22時。雨天・曇天時は中止。無料(東京シティビュー入場券とスカイデッキ入場券が必要)。

六本木経済新聞


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