「じいとばあから学ぶこと」

small_good_things那賀町木頭北川のフリーライター玄番(げんば)真紀子さん(43)が、木頭地区に伝わる生活習慣や風習を紹介する冊子「じいとばあから学ぶこと」(AB判、56ページ)を作った。13年前に大阪府から同地区に移住し、これまでに見たり聞いたりしたことや体験したことをつづっている。

冊子は「山の薬」「炭焼き」「踏み臼」など26項目を収録。現在も行われているものがほとんどで、食料やエネルギーを自前でつくる工夫や自然を相手にする知恵を紹介している。地元のお年寄りの話を基に構成。写真は夫の隆行さん(48)が撮影した。

玄番さんは地域のお年寄りと接するうちに、現代で失われつつある、地域での助け合いや自然との共生といった昔の暮らしの大切さを感じ、冊子にまとめることにした。

2000部作製し、価格は800円。インターネットから無料の電子書籍版もダウンロードできる。玄番さんは「今の時代にも通用するものばかり。環境問題や生き方を考え直すきっかけにしてほしい」と話している。

問い合わせはメールで玄番さんまで。アドレスはproject@zivasan.com
徳島新聞より http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/06/2011_130810060726.html