ミックス・テレマティクス、商用車両のカーボン・ニュートラル化を開始

2011/04/18

南アフリカ・ケープタウン–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 車両追跡とフリート管理ソリューションを世界に提供するミックス・テレマティクスは、業界に先駆けてミックス・カーボン・オフセット・イニシアチブ(COI)を開始しました。このサービスは、車両から排出される温室効果ガスのオフットを安全で利用しやすくコスト効果の高い形で実施できるようにし、車両を運用する企業がカーボン・フットプリントに対する責任を果たすことを容易にします。ミックス・テレマティクスは現在、カーボン・ニュートラルを達成しており、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクトに対して2011年の報告を自発的に提出しています。カーボン・ディスクロージャー・プロジェクトは、大手組織が自らのCO2排出量を公開して気候変動分析に役立てることを可能にするための世界的に認知された非営利組織です。

道路運送業界のみで世界のCO2排出量の18%を占めています*。ミックス・テレマティクス(インターナショナル)のマネジング・ディレクターのCharles Taskerは、次のように語っています。「この数字を受け、また当社の事業がこの業界の車両を対象としているという事実を考えれば、カーボン・オフセットに取り組むという決定は持続可能な社会に向けた自然なステップでした。」

ミックス・テレマティクスは、CO2排出削減やカーボン・ニュートラルな車両運営を目指しながらもそのための手段が分からない顧客のために、そのプロセスを支援する先駆的役割を担っていきます。ミックス・テレマティクスのCOIは、長期的価値を持つ効果的なCO2削減活動に必要なリソースを確保できない顧客にも適しています。

ミックス・テレマティクスによるカーボン・フットプリント削減支援は、燃料消費削減、車両維持・運営コストの低減、全体的生産性とドライバーの安全の改善を目指す当社の他のサービスと同じ方向を目指すものです。Taskerは、次のようにも述べています。「カーボン・オフセットは強制ではありませんが、当社のビジネスと顧客の事業、それを取り巻く環境、そしてコミュニティーの健全な将来を確保することは、私たち全員にとって最良の利益となります。」

持続可能性に関する大手コンサルティング会社のグローバル・カーボン・エクスチェンジのケビン・ジェームズ最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「グリーン化を積極的に推進してカーボン・オフセットのソリューションを顧客に提供するミックス・テレマティクスのような企業が、主要企業の動向を主導しています。」

「ミックス・テレマティクスのCOIは自主的オフセットの範疇に入るものですが、将来の規制未対応課税や炭素税に対するリスクを軽減するための戦略的行動と考えることもできます。また、ミックス・カーボン・オフセット・イニシアチブの革新性は、増加する世界的顧客企業との関係構築のためのミックス・テレマティクスの有意義で新たな手法の表れでもあります。」

*フロスト&サリバンのレポート「Demand for Green Telematics to Challenge Slowdown」(2009年5月)による

ミックス・テレマティクスについて

ミックス・テレマティクスは、1995年に設立された車両追跡・フリート管理ソリューションの世界的企業で、6大陸111カ国の消費者およびあらゆる規模の企業に製品とサービスを提供しています。同社の商用製品(以前VDOブランドとしてシーメンスVDOによって10年にわたり販売されていた)は、フリート所有者に対して、ドライバーと乗客の安全の保証、車両の維持費や燃料費の削減、業界規制の遵守、車両およびドライバーの追跡および保護についての支援を提供します。主な顧客には、パルマラット、シュルンベルジェ、シェブロン、グレイハウンド、スパー、スカニアがあります。ミックス・テレマティクスは南アフリカ、英国、北米、オーストラリア、アラブ首長国連邦、カタール、ウガンダにオフィスを構え、世界規模の広範な流通ネットワークにより事業を展開しています。

詳細についてはwww.mixtelematics.comをご覧ください。

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