徳島森林管理署は16日、徳島市北沖洲3の沖洲児童館で、県産木を使った木工教室を開いた。
小学1~5年の28人が、ドングリにペンで顔を描いたり、木ぎれを組み合わせて動物や昆虫の形にデザインしたりして、できたパーツを接着剤でスギ板に貼り付け、写真立てやネームプレートを作った。
沖洲小1年の大野莉子さん(7)は「木の種類によってドングリの形が違い、面白かった。かわいい写真立てができてうれしい」と笑顔を見せた。
放置された人工林が自然環境に及ぼす影響をテーマにした紙芝居もあり、子どもたちは森林整備の大切さについて理解を深めた。
【写真説明】県産木を使った工作に取り組む子どもたち=徳島市の沖洲児童館