映画「WOOD JOB!」でも注目されている日本の森。豊かな森は、人と自然とのつながりの必要性を改めて教えてくれます。
豊かな森、豊かな里山には人の手が不可欠であり、多様な生態系や私たちの生活にとって大切な存在であることを、ニュースや環境教育、間伐材利用の取り組みなどから多くの人が認識しています。しかし、担い手不足や国産材利用の低迷など、森林や山村の抱える課題はまだまだ解決されず山積みのままです。
そんな中、森を守る活動と若者を育てる「緑の少年団」という団体があります。全国3536団体、約33万人と大変大きく、昭和35年より続く歴史のある団体です。
とはいえ、活動に参加する子供たちは減少し、森への関心が薄れつつあることを大変危惧しています。
そこで今一度、日本の森を取り巻く現状、環境教育活動やそれに関係した活動などについて国土緑化推進機構の箕輪さんから話題提供を頂き、日本の森と子供たちの未来についてみんなで考えましょう。