京都府舞鶴市浜の市総合文化会館で1日、植物のつるを使って手編みのかごを作る「つるかご教室」が開かれた。参加者は果物かごや手提げのかごなど、思い思いの作品を丁寧に編み上げた。
市花と緑の公社が毎年開いており、市森林組合の女性グループ「あすなろ会」の3人が講師を務めた。
参加した15人は、講師による見本を参考にしたり、参加者同士で教え合ったりしながら、フジの木のつるを編んで作品を仕上げた。
参加した主婦、野上紗合(さゆり)さん(35)=同市行永=は「普段は子どもの世話で忙しく、集中して一つの物を作れて楽しかったです」と話した。