全国各地の学生らによる「森林ボランティア活動」が6日、新見市神郷高瀬で始まり、間伐などに汗を流した。20日まで行われる。
高梁川流域の活性化事業に取り組んでいる「水辺のユニオン」の主催で開かれ、早稲田大など7大学の学生28人と社会人12人が参加。保育作業の必要な共有林約4・5ヘクタールに入って活動する。
初日のこの日は、学生18人が同市森林組合の森林官の指導でスギやヒノキを間伐したり、枝を払ったりした。広島経済大で「武田山まちづくりプロジェクト」に属している佐藤真歩さん(19)は「森林の知識や技術を学びたくて参加した。共同生活できるのも楽しみ」と話した。