県産材【岐阜県】を使った木のおもちゃで遊ぶイベント「ぎふ木育キャラバン」が４日、岐阜市橋本町のじゅうろくプラザで開かれ、訪れた親子らが木の香りやぬくもりに触れた。
今年４月に県が策定した「ぎふ木育３０年ビジョン」に基づいて開催。ビジョンは「木育」を「豊かな自然を背景とした森や木からの学び」と位置づけ、同イベントはその最初のステップとなる「木に触れ合い、親しむ」ための取り組みとして行われた。
会場では、県産材を使ったさまざまな形の積み木などが用意され、親子らが木の感触を確かめながら遊んでいた。
住宅用の柱をかんなで削る際に出る「かんなくず」で作った「かんなくずのプール」では、親子らが柔らかいかんなくずに飛び込んだり潜ったりしていた。
