東高根森林公園で見頃 雪に映えるロウバイ

2013年1月18日

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真冬に黄色い花を咲かせるロウバイが、県立東高根森林公園(川崎市宮前区神木本町二)で見頃を迎えている。中国原産の落葉低木で、「蝋(ろう)梅」とも書くように、直径二センチほどの花びらの表面がロウソクのように滑らかでつやがあるのが特徴。

 公園内にある二本の木は、昨年末に咲き始めてほぼ満開になり、甘酸っぱい香りを漂わせている。白い雪が残る冬化粧の公園に明るい黄色がひときわ映える。瀬尾克美副所長は「真冬で一番早く咲く花。二月いっぱいまで楽しめそう」と話す。

 問い合わせは同公園=電(865)0801=へ。(栗原淳)

東京新聞


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