420人が森林保全学ぶ 尾道

2013/1/21

Tn20130121005801

尾道市向島町の高見山(283メートル)で20日、森づくり体験の集いがあった。約420人が、中腹にある遊歩道付近で間伐や清掃をして森林の保全活動を学んだ。

 参加者は、メニュー別に5班に分かれて作業。間伐体験では、尾三地方森林組合の職員の指導で、枝分かれしたサクラやクスノキをのこぎりで伐採した。チェーンソーの使い方講習もあった。

 高見山では、松枯れや雑木の繁茂で遊歩道の歩きにくさや眺望の悪化が問題となっている。集いは、向島町の区長会や小中学校など17団体で環境改善に取り組む「高見山の森づくり実行委員会」が主催した。

【写真説明】木に巻き付いたつるを取り除く参加者

中国新聞


タグ: , , ,