間伐材を有効活用/親子連れらがプランター作り

 2012/08/26

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間伐材を使ったプランター作りに取り組む自然体験イベント「いま、自然を考える」が25日、香川県まんのう町勝浦の温泉宿泊施設ビレッジ美合館であった。

 ドライバーらが環境保全について関心を深める機会にと、JAF香川支部(久保智彦支部長)が毎年開催しており、県内外の親子連れら約30人が参加した。

 木材価格の低迷などで山林に放置されることが多く防災面での問題が指摘されている間伐材の利用法を紹介するため、森林整備などに取り組むNPO法人フォレスターズかがわのメンバーが講師となってプランターを作った。県産ヒノキの間伐材をサンドペーパーで磨いてくぎを打ち付け、約1時間でオリジナル作品が完成した。

四国新聞社