国内の森林、風向き変化 資源活用の抜本策を

2012/7/20

srn

国内の森林・林業の再生が叫ばれて久しい。しかし、日本の森林面積は、この40年間ほとんど変わっていない。約2500万ヘクタールの面積は依然として国土の3分の2を占めている。さらに、樹木の幹の体積であらわされる「森林蓄積」は確実に増加し、この40年間で2倍以上になった。戦後、造林された人工林が着々と成長し、国内の森林資源は豊かさを増しているのである。

 問題は、森林経営が成り立たない状況にあることだ。

日経新聞


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