ヒマラヤの森林に気候変動の悪影響

2012/05/14
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ヒマラヤ北部などで過度の伐採や家畜の放牧、人的影響などで森林が失われているという警鐘が鳴る中、気候変動も森林に悪影響を及ぼす大きな因子となっていることを、政府が先週、報告書の中で明らかにした。5月13日付ナブバーラト紙が報じた。
ジャヤンティ・ナタラジャン環境相によって発表された国連気候変動枠組み条約に対するインドからの第2回目の国別報告書では、デジタル化された森林地図によって、気候変動が国内の森林の45%に影響を及ぼしている恐れがあることを示した。

高解像度のデジタル地図ではインド全体を16万5,000グリッドに分け、うち森林グリッドはヒマラヤ、中央インド、北西ガートおよび東ガートを中心とした
3万5,899グリッドとなっており、脆弱性評価により全体的に何らかの影響を
受けていると分析された。

ヒンディーニュース


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