二酸化炭素排出枠を県が販売 代金は森林整備に

2012/04/11
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南佐久郡小海町にある県有林で県が実施した間伐で、木が吸収する
二酸化炭素(CO2)の量が増加したとして、県は4月下旬から、
吸収量の増加分を企業や団体にCO2排出枠として販売する。
環境省の認証を受けて、吸収量を取引できる「オフセット・クレジット制度」を利用。販売代金は新たな森林整備に活用する。購入した企業は、
自社がCO2排出量を削減したとみなされ、PR活動などに利用できる。
CO2吸収量で同制度の認証を受けるのは県内で初めて。

信濃毎日新聞社