2012年3月5日
森林保全や林業のシンポジウム「みんなで考える森林づくりフォーラム」が4日、
津市の県生涯学習センターで開かれた。
約130人が参加。明和町のNPO法人「うにの郷クラブ」の樫本博さんは、
竹林に秘められた可能性と里山づくりについて発表した。竹材の用途について
「土壌をよみがえらせる効果が期待でき、カキや真珠養殖のいかだ材にも活用でき
る」と話した。森林保全に携わるボランティア団体「森林づくり三重」や、
久居農林高校と地域が連携して森を教育の場として活用する「川口演習林の会」な
どの活動報告もあった。 (久野賢太郎)
中日新聞
タグ: 国内 :: IN JAPAN, 木材, 森林