製材工場、森を活性化 四国の林業 再生への道(下)

2012/2/23
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四国山地の中央に位置する高知県大豊町で来年5月、中四国最大の製材工場が操業を始める。

 大手集成材メーカーの銘建工業(岡山県真庭市)が58%を出資、大豊町や高知県森林組合連合会などと設立した第三セクター「高知おおとよ製材」は当初、原木換算で年間5万立方メートル製材し、3年後に年間10万立方メートルまで増やす計画だ。

 工場を誘致した大豊町の岩崎憲郎町長は「森の資源と消費地をつなぐパイプになる。大きな流通のもとで山のあり方を変えたい」と語る。

日本経済新聞


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