2012年2月20日
資生堂製品を販売するサンドラッグ社(才津達郎社長)が五島市に寄贈した
ツバキの苗の記念植樹が19日、五島椿森林公園であった。同社はドラッグストアなど約800カ所に出店。
五島のツバキ油を使ったシャンプーやリンス、スタイリング剤などが好評で、資生堂が原料のツバキ油全てを
五島産に切り替えたのと、
同社の社長ら全役員5人が五島出身だった縁で、今後5年間、ツバキの苗計1万本を寄贈することを決めた。
年間約200万円の植栽、管理費も負担するという。
記念植樹には、同社が全国から募った10組20人の製品愛用者やボランティアら約100人が参加。
植栽インストラクターらの指導で高さ約2メートルの4~5年生の苗100本を植えた。
中尾郁子市長は「市が進めるツバキの島づくりの弾みになる」と喜んでいた。【椿山公】
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