2011年12月15日
糸島市立怡土(いと)小(荒神悦子校長)の5年生62人が14日、近くの高祖
(たかす)山のすそにある学校林(広さ約0・3ヘクタール)で、ノコギリを使っ
て木を切り倒す、間伐を体験した。
総合的な学習の一環で、これまで山歩きなどをして、国内の杉やヒノキの人工林
が放置され、荒廃していることを学んできた。間伐を指導したのは市林業研究クラ
ブ(吉村正春会長)で、8グループに分かれ体験した。
木を倒す方向にロープを張った後、ノコギリでくさびを打ち込むため根元を切
り、ロープを引っ張って1グループが1本ずつ木を倒した。
浦田珠莉(あかり)さんは「間伐で森が強くなって、水をためたり、災害を防い
だりすることが分かったような感じがします」と話していた。
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