2011/11/20
庄原市比和町のアサヒビール(東京)の社有林「アサヒの森」で19日、同市の県立広島大生が森で採れた間伐材を使った小屋作りを体験した。間伐材の魅力や活用を通じた山の再生の大切さなどを伝えるのが狙い。
生命環境学部の5人が参加。同社が建設中の約150平方メートルの小屋で内壁の一部を約2時間かけ仕上げた。スギとヒノキの匂いを感じながら、木材をくぎで打ち付けていった。
三次市内の木材加工所も見学した。3年阿部央拓(ひろたく)さん(21)は「実際に木に触れ、国産材の活用が進んでほしいと思った」と話していた。
【写真説明】真剣な表情で柱に木材を打ち付けていく学生
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