森林の保全で県などと協定/JA共済連香川

2011/10/20
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香川県と企業などが協力して森林20+ 件保全に取り組む「フォレストマッチング協働の森づくり」事業で、県は18日、全国共済農業協同組合連合会県本部(JA共済連香川、藤本信悟本部長)と森林所有者のさぬき市と協定を結んだ。協定締結は12件目。

 整備の対象地域は、香川県さぬき市大川町田面の山林約0・3ヘクタール。一帯はヒノキが密集しており、今後、同本部の職員が3年間、間伐や枝打ちなどを行う。さぬき市での実施は初めて。

 この日は県庁で宣言書の署名式があり、浜田恵造香川県知事と藤本本部長、大山さぬき市長らが出席。県産ヒノキで作った宣言書に署名した。知事は「活動は地域の活性化にもつながる。県も、さぬき市と連携して技術的なサポートなどに努めたい」とあいさつ。藤本本部長は「森を守り、育てる大切さを学びながら、郷土の豊かな未来づくりに貢献したい」などと述べた。


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