2011年2月24日
「Earth Hour（アースアワー）」は、世界中の人々が、同じ日・同じ時刻に電気を 消すなどのアクションを通じて、地球温暖化を止めたい！という思いを示す、 国際的なイベントです。
2011年は、3月26日（土）の午後8時30分から9時30分まで、 さまざまな国の人たちが参加して行なわれます。
この「Earth Hour」は2007年3月、オーストラリアのシドニーで、 WWFの温暖化防止キャンペーンの一環として始まりました。
そして、翌2008年にも引き継がれて実施され、今ではWWFネットワークによる 世界規模のキャンペーンになりました。
昨年(2010年）は、128の国や地域、4,616の都市や町からのべ13億人が参加しています。 2010年の日本では、東京タワーや広島城でも取り組みが実施されました。
2011年の「Earth Hour」で消灯する時間は、3月26日（土）午後8時30分から9時30分まで。
さまざまな国の現地時間に合わせて行なわれるため、時差の関係から、南太平洋のチャタム諸島を スタートしサモアまで、東から順に消灯が地球をぐるりとめぐっていきます。
参加方法は、非常にシンプルで、ＷＷＦジャパン・ウェブの特設ページ earthhour.wwf.or.jp で エントリーをして、3月26日（土）の午後8:30から9:30までの60分、明かりを消して過ごすだけ。
もちろん、個人での参加だけではなく、会社として従業員に呼びかけたり、都道府県や市町村 で広報紙を通じて住民の方に呼びかけたり、ライトアップされているモニュメントの 消灯といった参加も呼びかけています。
3月26日といえば、桜が見ごろで、各地でお花見シーズンまっさかりな時期です。
ライトアップされた夜桜見物も良いですが、1時間くらいは、世界と想いを一つにして、 月明かりで夜桜を楽しむ、なんていうのも素敵な一時になるのではないでしょうか。
【関連リンク】
・Earth Hour公式サイト earthhour.wwf.or.jp
・WWF公式ツイッター @WWFJapan ハッシュタグ ＃earthhourjp
・WWF公式ファンページ http://www.facebook.com/WWFJapan
取材／ウーマンエキサイト編集部
ウーマンエキサイト
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