縁起よい“マイ箸”に再生 樹齢300年、病気で伐採も… ご神木のサンブスギ

2011年05月04日

  nesp1304494733樹木の病気で伐採せざるを得なかった山武市沖渡新田の大国主神社のご神木を生まれ変わらせようと、NPO法人さんむ環連協(岩瀬幸博理事長)は3日、同市埴谷のさんぶの森交流センターあららぎ館で、ご神木のサンブスギを材料に使った“マイ箸”作りを行った。

 岩瀬理事長によると、同神社には樹齢約300年のサンブスギのご神木があったが、溝腐れ病で昨年秋に切り倒さざるを得なくなった。そこで、伐採したご神木を箸として有効活用することにした。

 同日は、インターネットの募集で集まった女性らが参加した。サンブスギの芯に近い赤身の部分だけを細く切り出した材木を使用。さんむ環連協の会員らの指導を受けながら、ヤスリやカンナを用いて、箸の形に削りだした。

ちばとぴ


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