間伐材を使った新作プロダクトを発表、「more trees展 森を感じる12日間」

坂本龍一らが発起人となり取り組む森林再生プロジェクト“more trees”が、2010年10月27日(水)~11月7日(日)、アクシスギャラリー他アクシスビル内にて「more trees展 森を感じる12日間」を開催する。活動内容の紹介に加え、間伐材を使った新作プロダクトを発表する予定だ。

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写真上/デザイン:中野豪雄
「もっと木を」という呼びかけのもと、音楽家・坂本龍一らが発起人となり2007年に設立した森林保全団体more trees。「more trees展 森を感じる12日間」では、彼らに賛同したデザイナーとともに森林再生プロジェクトの一環として制作している、間伐材を使ったインテリアプロダクトの新作が発表される。積み木の形をしたキッチンツールや木片の時計など「Play the Living」をコンセプトにしたプロダクトは、木の温もりを伝えるだけでなく間伐材の新しい可能性を感じさせてくれる。
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写真上/「空気の森(イメージ)」 鈴木康広
アクシスビルの中庭には、日々の生活のなかでは遠い存在になりつつある「森」や記憶のなかの「木」を呼び起こす、アーティスト・鈴木康弘によるインスタレーション作品を展示(写真上)。地球環境に対する意識が高まるなか、楽しみながら日本の「木」について考え、六本木にいながら「森」を感じられる今展、ぜひ足を運んでみて。

<ELLE DECOR(2010.10.19)より>


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