木のおもちゃ:木と触れあいを 高山市が保育園に12組贈る /岐阜

tsumiki_ld_09子どもたちに木と触れ合ってもらおうと岐阜県高山市は25日、高山市立岡本保育園に木のおもちゃ12組を贈った。10月中旬ごろまでに、市内の保育園や幼稚園、児童センター、児童館など計33施設に、150組のおもちゃを配布する計画だ。

幼少期に木と触れ合うことで、豊かな心を育んでもらおうと、同市が今年度から始めた。総事業費は202万円。市内のオークヴィレッジ(清見町)と山王企画(国府町)、白百合工房(同)の3社に依頼し、県産材を使って積み木やコロコロアニマルズ(クジラの親子)など8種類を製作。各施設の要望に応じて数種類ずつをプレゼントする。

岡本保育園では、園児を代表して年長の今井庄一郎君(6)と河合杏奈さん(6)が国島芳明市長からおもちゃを受け取り、「大事にみんなで使います」とお礼を述べた。

毎日jp