児童、間伐材割り箸販売 FC岐阜試合会場、森林保全を訴え

2013年06月09日

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郡上市の山林で伐採された間伐材を使った割り箸を子どもたちがPR-。県内の小学生約20人が8日、岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターで行われたJ2のFC岐阜の試合前に、特産の割り箸を販売した。

岐阜市のNPO法人「MeetsVision」が主催。子どもたちに林業への理解を深める体験講座「ぼくらと森のかけはしプロジェクト」の第3回講座として行われた。

子どもたちは「森を守る活動にご協力を」と、これまでの講座で学んできた森の保全における間引きの大切さなどを訴えた。

看板を手にPRしていた坪井彩夏さん(7)=岐阜大付小2年=は「遠くから来た相手チームのサポーターにも、森の香りでいっぱいの箸の良さを知ってもらえた」と話していた。

岐阜新聞


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