林業女子会ブログで発信 県森林組合連6職員

2012年12月23日

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低迷する県内林業を元気にしようと、県森林組合連合会(松山市)の女性職員6人が、「愛もり女子会」と銘打った会を作ってインターネットにブログ(http://ameblo.jp/aimori1219)を開設し、情報発信を始めた。

 県はヒノキの生産量で全国1位を誇るが、木造家屋の需要が減り、安価な外国産材に押されるなど不振が続く。ブログは、京都大大学院生らが林業をPRするために開設した「林業女子会@京都」に触発され、若手の女子職員が中心となって今秋から準備を進めてきた。

 19日に県林業開館で開かれた設立総会では、女子職員らはウェブデザイナーから教わりながらブログを開設した。翌日には、間伐の大切さについて「育ちやすい環境になった森林は山を強くする」などと、絵文字を交えて書き込んだ。

 会の代表を務める亀井里枝さん(31)は「林業を身近に感じてもらえるような情報を発信したい。将来は女子に受ける商品作りにも取り組みたい」と話した。

  読売新聞


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