シベリア 森林火災が続く

2012.06.07.
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シベリアではもう何日にもわたって森林火災が続いている。特に2895ヘクタールの土地で13件の火災が発生しているトゥヴァ共和国では深刻な状況だ。特に2060ヘクタールでは3件の大規模火災が発生している。イタルタス通信によれば、クラスノヤルスク地方では711ヘクタールで火災が発生している。消火活動を妨害しているのは、航空手段でのみ到達可能な地域だということだ。
アルタイ共和国ではタイガ90ヘクタール以上が燃えているほか、トムスク州では83.4ヘクタール、イルクーツク州、ザバイカル地方、ブリヤート共和国でも小規模の森林火災が発生している。

消火活動には798名と83基の機械が動員されている。航空森林警備隊(アヴィアレサアフラーナ)に属する航空機は、1日で38回の離陸を行い、合わせて約174時間の監視飛行を行った。 残念ながら犠牲者も報告されている。6日、消火活動中に7名の落下傘部隊の消防隊員が死亡したほか、1名が行方不明となっている。

シベリアでは森林火災面積が1日で1150ヘクタール拡大した。6日朝にはシベリア連邦管区で合わせて3806ヘクタール、48件の森林火災が発生している。そのうち1139ヘクタール、15件の火災が小康状態になっている。

THE VOICE OF RUSSIA


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